イタリアでF1を見たいという方は、やはりF1ファンなら多いのではないかと思います。F1の聖地と呼ばれ、F1創設初期から参戦しており、地元にはF1ファンでなくても一度はその名を聞いたことがあるチームが拠点としている地域です。またそのコースのデザインから、世界記録のスピードを保持しているコースでもあります。現地ではフリー走行はお昼前から走り出すことが多いですが、予選と決勝は15時から行われます。イタリアは9月の頭にグランプリが行われることが多く、昼間は非常に暑いです。その上ほとんどの観客席には日陰が無いので、熱中症対策は万全にして頂きたいです。ちなみに日本でも地上波ではないですが、F1GPを放映しているチャンネルがありますが、時差の関係で夕方から夜中の放送になりますので、観戦した翌朝、寝不足にならないように気を付けてください。
イタリアでF1を安く観戦する方法の紹介
イタリアでF1を観戦する方の中には、それだけを目的に航空券や宿泊する場所を自分で確保する方もみえると思います。しかしやはりツアー観戦は、個人で準備をするよりも安く見ることができます。F1観戦を中心にしたツアーもあり、観戦席も自由に選ぶことができるので、ぜひ一度旅行会社などに問い合わせをしてほしいです。ツアー参加をしていても観光地に行く必要はなく、ツアーコンダクターの方に了承をとった上で、サーキット内部や近辺を堪能する楽しみ方もあります。予選と決勝、特に決勝の日にフリー走行はないので、周辺を散歩しながらサーキットがある公園を散策する楽しみ方も、ゆっくりとイタリア北部の空気を堪能できます。予選やその前日にはフリー走行があるので、とにかくチーム走行やピットなどF1を堪能したい方は、サーキットに入り浸ることもできます。
イタリアでF1以外を楽しむ方法の紹介
イタリアの料理は、半島の特性で魚や肉、野菜が豊富にあり、豊かな文化に育まれた、まさに美食の国の料理として日本人にも親しまれています。もちろん全てのイタリア料理を日本人が知っているわけではないので、これを機会に家庭料理にも挑戦することもおすすめです。イタリアF1が行われるモンツァはミラノに大変近く、イタリア北部を代表する地域でもあるので、ゴシック様式のミラノのシンボルドゥオモや誰もが知っている絵画、最後の晩餐を是非見てから帰国していただきたいです。またF1観戦後の夕方から夜にかけて、夏のミラノは人々が外にでてくる時間帯です。人が出てくる場所は、美味しいものも堪能できます。文化と食は、旅行の醍醐味です。白熱のレースを見た興奮をそのままに、ミラノやイタリア全体をじっくり堪能しきって良い思い出を持って帰ってほしいです。